今日の
Kathmandu Postより、月毎の最低賃金をRs.8000(約$91.50ドル)に設定することで三者(労働者、政府、貿易組合)が合意した、という話である。
昨年がRs.6200だったので、実に約30%の上昇。
「じゃあこれまでみんなどんだけキビシイ生活してたんだよ!」
とか、
「これほんとにみんな払ってもらえるの?」
とか、
「月毎って、合計で何時間の労働?」
とか、
「うち30%も利益前年より伸ばしてない(涙)」
などなど、疑問とツッコミは果てないが、
そうはいっても諸外国からみれば「たったの$100足らず」、ちょっと前の日本からすれば「7000円ちょい」の額に過ぎないのだ。
とにかく現物のお金が世の中を回って、みんながちゃんと働いて、もっと暮らしが豊かになって、それが都会だけでなくネパールの端っこの方にも広がることを願うのみである。